Edipit

  • お問合せ
  • プライバシーポリシー

ニュース

CalMAN Studioキャリブレーションセミナー・レポート

2015.02.26 お知らせ
2015年2月25日(水)13:00~、15:30~の2回、青山テピアにて開催した「CalMAN Studioキャリブレーション・セミナー」を無事終了致しました。
ご参加頂きましたお客様には深く御礼申し上げます。また、業務のご都合で不参加となられた方には次の機会に是非宜しくお願い致します。
1.DAC Japan鴻池様より「キャリブレーションの重要性とポイント」と題して講演を行って頂きました。

・海外ではISFという認証団体活動がキャリブレーションを啓蒙しており、モニターキャリブレーションが活発である。
・キャリブレーション・ツールはグラフィカルで使いやすいCalMANがデファクトスタンダードである。
・グレースケールトラッキングはキャリブレーションの背骨。土台がしっかりしている必要がある。

その他キャリブレーションの基礎的な事項をお話しして頂きました。

2.インターセプター(株) 田巻様より次の2つのデモンストレーションを行って頂きました。

●使用機材

 Panasonic ビエラ AX900 65インチモデル
 コニカミノルタ CS-200
 BlackmagicDesign DavinciResolve 11
 SpectraCAL CalMAN Studio v5.4.1日本語版

■Panasonic AX900 DDC自動キャリブレーション:

・Davinci Resolveがカラーパターンゲネレータとして使える。
・民生機であるPanasonicのAX900(又はAX800)を高価なリファレンスモニターの色に近づけるに手段としてCalMANStudioが有効である。
・今まで半日以上の手動キャリブレーションが必要とされたが、CalMANによるAX900の自動キャリブレーションが僅か10分程度で完了でき、時間を大幅に削減する。

■Davinci Resolve 3D LUTキャリブレーション

・Davinciから出力されるデジタル信号をリファレンスの色にする為にClalMANStudioの3DLUTやリブレーションが有効である。
・Lightning 3DLUTキャリブレーションにより僅か5分でキャリブレーションが可能である。
・CalMANから直接コントロールできないビデオモニタでもIS-miniやAJAのLUT-Boxに3DLUTキャリブレーションを保存し、モニタの手前に置けばモニタの色がづれていてもデジタル信号を補正してくれる。

その他多くのメリットをご説明頂きました。