CalMAN 2018 RC1 リリース
バージョン：5.9.0 RC1 ビルド： 54
公式リリース：2018年4月4日
 

新機能
- CalMAN 2018 RC1（5.9.0）では、2017年2月以降のライセンス又はCalMANライセンス更新の購入が必要です。
　※非対応のライセンスユーザーはインストール時にアラームが表示されます。インストールを継続するとトライアルモードとなりますのでご注意下さい。

-  LG 2018 OLEDおよびLCDディスプレイのサポートが追加されました。サポートには、SDRとHDRの両方で1Dと3DのLUTが含まれます。 新しいキャリブレーションプロセス　  （LG TV HDRキャリブレーションとLG TV SDRキャリブレーション）でユーザーをガイドするために、2つの新しいワークフローが含まれています。


 

-  Quantum Data 280のサポートを追加しました。 これは「Quantum Data V2-280、... series（USB）」に表示されます。

　Quantum Data国内ディストリビューター：テレダイン・レクロイ・ジャパン株式会社
　http://teledynelecroy.com/japan/products/protocol/qd/default.asp

-  Matrix LUTオプションが追加されました。わずか30秒以内に生成できる、ガマット・ターゲティング用のエキサイティングな新しい3D LUT測定オプションです。

-  BT.2390ガンマが追加されました。
　Report ITU-R BT.2390-0
　https://www.itu.int/dms_pub/itu-r/opb/rep/R-REP-BT.2390-2016-PDF-E.pdf

-  VideoForge Proの50Hz解像度のサポートが追加されました。これにはファームウェアバージョン1.04が必要です。
-  VideoForge Proに新しいパターンのサポートが追加されました。これにはファームウェアバージョン1.04が必要です。
　新しいパターン：Geometry, Pluge Contrast, Pluge Brightness, Moving Gray Ramp, Colorbars 75%, CCRA L20 C100 (Corner Contrast).
　既存ユーザー様のファームウェアアップデートは以下をご参照下さい。
　www.edipit.co.jp/support/detail.php?id=227

-  UPGCI（Unified Pattern Generator Control Interface）にHDR10機能を追加しました。
　Unified Pattern Generator とは、CalMAN側でインテグレートされていないPattern GeneratorとIP接続します。
　具体的にはCalibMate等です。https://www.niwa.nu/calibmate/

　

-  接続時に明示的に測定モードを設定するためにKonica Minolta CA-410のサポートが更新されました。
-  新しいコントラスト比のワークフローとレポートが追加されました。



- CalMANサウンドエフェクトを無効にする機能が追加されました。これは、Settings \ Application Preferences \ Disableアプリケーションサウンドエフェクトでアクセスできます。


解決済みの問題：

- インストーラのライセンスチェックが1か月で終了した問題を解決しました。
- ピリオドの代わりにコンマを使用する言語地域のCalMANエディタ/ユーティリティとの互換性の問題を解決しました  。
- Jeti Spectraval 1501の無効な読み取り値の問題を解決し、
- ColorSpaceがRec2020 HDRの代わりにRec2020 SDRに設定されたHDR-10ワークフローの問題を解決しました。