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製品情報

MURIDEO STIX-AFアナライザーマニュアル





 
 
はじめに:
 
MurideoのMU-STIX-AFは、次世代の超コンパクトHDMI 2.1信号アナライザであり、現代のプロフェッショナルAV設置事業者およびインテグレータ向けに特別に設計されています。メス型HDMIコネクタと強化された制御インターフェースを備えたSTIX-AFは、幅広いHDMI信号検証タスクにおいてSTIXプラットフォームの汎用性と使いやすさを拡大します。
 
STIX-AFは、最大48Gbpsの先進的なHDMI 2.1(FRL)信号と従来のHDMI(TMDS)の両方をサポートし、最新およびレガシー信号経路の分析に最適です。最大8K/60Hzおよび4K/120Hzのビデオ信号を分析可能です。
 
搭載のOLED画面と新開発のレベルスイッチインターフェースにより直感的な操作を実現。ソース信号のリアルタイムサムネイル表示に加え、解像度、タイミング、カラースペース、オーディオタイプ、サンプリングレートなど詳細な映像・音声パラメータを表示します。
 
現場での最大限の柔軟性を考慮して設計されたMU-STIX-AFは、低消費電力でUSB Type-C給電に対応しており、モバイルデバイス、ディスプレイ、AVレシーバーからの動作を可能にします。
堅牢で信頼性が高く、使いやすさを強化したMU-STIX-AFは、プロフェッショナルグレードのHDMI信号診断に不可欠なツールです。

 
 
特徴:
 
• コストパフォーマンスに優れたHDMI 2.1b準拠、8K 48Gbps(FRL)対応信号アナライザ。
• 8K解像度までの信号タイミングを、8ビット、10ビット、12ビットの色深度で、RGB 4:2:0、4:2:2、4:4:4の色空間において解析。
• 信号変化、同期喪失、信号喪失時間を自動検出・記録
• 直感的なナビゲーションメニューを備えたOLEDカラー画面で、入力ビデオのサムネイル、ソースタイミング、FRL/TDMSの有無、カラースペース、色深度、HDCP 1.4/2.Xバージョンを表示
• オーディオタイプ、サンプリングレート、チャンネル数を含むオーディオ情報を表示
• 低消費電力設計により、USB Type-A(AVRまたはディスプレイから)またはモバイルデバイスからのUSB Type-C経由で給電可能
 

パッケージ内容:

Murideo SU-STIX-AF 本体
USB Type-C to USB Type-A Cable
専用メタルケース
 





 


MU-STIX-AF:
 
1 – HDMI IN
2 – OLED Screen
3 – Function Switch and Button
4 – USB-C Port Power, Control (CTL), In-system Programming (ISP)
 
 
使用準備
 
Murideo STIX-AFは、標準的なUSB電源アダプターを使用してUSB Type-C入力から給電されます。
 
• 付属のUSBケーブルでSTIX-AFを電源アダプターに接続します。USB Type-C to CケーブルまたはType-C to AケーブルをSTIX-AFに接続できます。
• HDMIケーブルでSTIX-AFをテスト対象のソースデバイスに接続します。
  ソースデバイスには、セットトップボックス、ストリーミングデバイス、HDMIマトリックス、またはHDMI出力を備えたあらゆるHDMIデバイスが含まれます。
• ホーム画面に映像情報と帯域幅情報が表示されます。
 
デフォルト設定では、STIX-AFに保存されているEDIDは、8K解像度、30フレーム/秒、12ビット色深度までの信号を受信可能です。
 
 
ホーム画面:
 
デフォルトでは、STIX-AFは起動時に以下のホーム画面を表示します:


 
ホーム画面には5種類の情報が表示されます:
 
1. サムネイル
   a. ソースの低解像度動画画像
2. 入力解像度、タイミング、スキャンタイプ
3. HDMI伝送方式
 a. TMDS または FRL
4. カラースペース
   a. RGB 4:4:4、YUV 4:4:4、YUV 4:2:2、YUV 4:2:0
5. 色深度
 a. コンポーネントごとのビット数

ホーム画面を含め、合計3つの画面があります。追加の診断情報を表示するには、機能ボタン(FUNCと表示)を短く押します。画面オプションを切り替えることでホーム画面に戻ります。
 

その他の情報画面:


 
その他の情報画面には、入力される映像・音声信号のHDCPエンコーディングおよびオーディオフォーマットに関する情報が表示されます。これには以下が含まれます:

1. HDCP
 a. HDCPなし
 b. HDCP 1.4
 c. HDCP 2.X
  i. 従来のHDCP 2.2および新しいHDCP 2.3フォーマットの両方を表示します。
2. オーディオ周波数
 a. 入力音声信号の周波数。
3. オーディオサイズ
 a. 入力オーディオ信号のビット深度。
4. オーディオタイプ
 a. 入力(L)PCMオーディオ信号が含むチャンネル数。
 b. ドルビーやDTSなどのエンコード済みオーディオはSTIX-AFでデコードできません。これらの信号はNON-PCMとして表示され、オーディオサイズは16ビットと表示されます。ロスオーディオ(ドルビー
デジタルやDTSデジタルなどの非可逆オーディオは、最大192KHzのオーディオ周波数を表示します。可逆オーディオ(ドルビーMATやDTS MA)はオーディオ周波数をHBRとして表示します。]
 
5秒間操作がない場合、STIX-AFはホーム画面に戻ります。
 

信号モニター画面:



シグナルモニター画面は、HDMI信号の状態とデバイスの稼働時間に関連する3つのフィールドで構成されています。これはビデオ信号の変化や接続切断の確認に有用であり、各フィールドは以下の機能を有します:
 
1. 信号変化
 a. 信号変化機能を使用する際は、静的なテストパターンを使用することを推奨します。STIX-AFは毎秒、解像度、カラースペース、リフレッシュレート、RGBトリプレット値などのビデオ信号の変化をチェックします。いずれかのビデオフレーム値が変化した場合、その値は1増加します。
 b. HDMIソースデバイスが切断された場合、信号が変化しないまま再接続されると、値は変化しません。
 c. 「信号変化」フィールドは999までカウントし、新たな信号変化が発生するとカウントは001にリセットされます。
 
2. 同期喪失
 a. TMDS/FRLネゴシエーションが喪失または切断された回数。初期ビデオ信号接続後にカウントを開始。
 
b. 同期喪失フィールドは999までカウントし、新たな信号変化があるとカウントは001にリセットされる。
 c. シリアル経由で制御ポートに直接接続した場合、同期喪失は最大65,535回まで計測可能。
 
3. 稼働時間
 a. ユニットの総稼働時間。
 b. 稼働時間フィールドは99時間59分59秒までカウントします。それ以上の稼働時間は00時間00分01秒にリセットされます。
 
4. 信号モニター画面のリセット
 a. 信号モニター画面表示中に、機能ボタンを2秒間押し続けます。
 b. 信号モニターの設定は揮発性であり、電源再投入後にリセットされます。
 
 
スクリーンセーバー
 
5分間操作がない場合、空白(黒)のスクリーンセーバーが表示されます。この状態でもSTIX-AFは動作しており、シリアルデータの送受信が可能です。ユーザーは機能ボタンを押すことで、いつでもホーム画面を開くことができます。
 
信号の変化またはHDMI同期の変化が発生すると、
応答としてホーム画面が開きます。
 
 
ファームウェアの更新:
※対応するアップデートは現在ありません。以下に記載するアップデータープログラムは公開されておりません。(2026年1月現在)

 
必要条件:
 
- Windows PC
- 直接シリアル接続用 USB-A または USB-C to USB-C データケーブル
- ファームウェア FWM ファイルとアップローダー
- CH340 USB シリアルドライバ(murideo.com で入手可能)
 
STIX-AF のファームウェアを更新するには、以下の手順に従ってください:

1. リソース -> ファームウェア ドロップダウンメニューからファームウェアファイルを探してください。
 https://www.avproglobal.com/pages/murideo-brand-home-page 

 
2. USB-Cケーブルを使用して、PCをSTIX-AFのUSB-C CTL/USPポートに直接接続します。
3. CH340 USBシリアルドライバをダウンロードしてインストールします。
 a. https://www.avproglobal.com/products/mu-stix-afにアクセスします。
 b. 「リソース」タブをクリックします。
 c. 「USB DRIVER」リンクをクリックします。
 d. CH340ドライバをPCにダウンロードします。


4. Windowsのスタートボタンを右クリックし、[デバイスマネージャー] を選択します。



次に「ポート(COM & LPT)」ドロップダウンメニューを選択し、USB-SERIAL と表示されたポートを探します。

CH340 (COMX) を使用して、STIX-AF が PC に接続されていることを確認します。



5. ファームウェアアップローダープログラムを開きます。(注:未リリース)




正しいCOMポートを選択し、ボーレートを57600に設定し、[開く]ボタンを選択してポートを開きます。


ステータスは緑色の文字で「接続済み」と表示され、メッセージ欄には「COMX接続成功」と表示されます。


6. 「バージョン取得」ボタンを選択すると、STIX-AFの現在のファームウェアバージョンを確認できます。
 注:以下のスクリーンショットはあくまで例であり、実際のバージョンと異なる場合があります。



7. ファイルボタンを選択してファームウェアファイルを読み込みます。更新対象のデバイスに正しいファームウェアファイルを選択していることを確認してください。




ファームウェアファイルは、以下の情報と共にOpen Firmwareファイルフィールドに読み込まれます。
※メッセージBOX内に表示



8. アップグレードボタンを選択してファームウェア更新を開始します。進行状況バーは99%で数秒間停止した後、自動的にユニットを再起動します。強制アップグレードボタンは使用しないでください。何らかの理由でアップローダーがファームウェアを更新しない場合は、EDIPIT迄連絡いただき、STIX-AFのトラブルシューティングをご協力ください。



9. ロードバーが100%に達したら、再度「バージョン取得」ボタンを使用し、新しいファームウェアバージョンが正しいことを確認してください(注:以下のスクリーンショットはあくまで例であり、正確なバージョンが表示されない場合があります)。

10. ポートを閉じるボタン【Close】を選択し、その後右上のXを選択してアップローダーを終了します。

STIX-AFのファームウェアは最新の状態になりました。PCおよび電源から安全に切断できます。
 

 
STIX-AFは、内蔵USB-UARTアダプターを使用し、シリアル通信機能を備えたUSBポート(COMポート)から制御可能です。デバイス接続前にCH340ドライバがインストールされていることを確認してください。
STIX-AF シリアルポートのプロパティ
 


STIX-AFはASCII APIを備えています。ユニットに送信するコマンドの末尾にはキャリッジリターン制御文字を付ける必要があります。以下の例ではを使用します:


 

コマンドリスト:


 
2026年1月更新