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EIZO CGモニター 3DLUTキャリブレーション

 

EIZO CGモニター SDR 3DLUTキャブレーションガイド

CalMANは、EIZO CGディスプレイに対して選択したパフォーマンス標準に合わせてEIZOモニターをSDRキャリブレーションするように最適化されたカスタムLUTファイルを作成します。CalMANは、モニターのCal1、Cal2、またはCal3表示モードのいずれかで、カスタムLUTファイルをEIZOモニターに自動的にロードします。

注意:3DLUTはSDRのみです。HDR+3DLUTキャリブレーションは非対応です。

- 対応モデル:(2019年10月現在)

CG232W、CG246、CG276、CG247、CG247x、CG277
CG248-4K、CG-318-4K
CG279X、CG319X
CG2730
CG3145

- お断り事項:

上記のサポートモデルは動作を常に保証するものではありません。EIZO CGモデルのSDKの変更により新しいファームウェアが適用された(新規工場出荷モデルを含む)場合、CalMANとの正常動作が出来なくなる場合があります。


このガイドでは、2019年10月リリースのCalMAN 2019 R2を使用しています。
 

CalMANの操作は、CalMANユーザーインターフェースと基本操作のページをご参照下さい。
 

1.ワークフローの選択

CalMANメインメニューで、Open Workflow Template > calibration > 3DLUT を選択します。


 

2.キャリブレーションモードの選択

EIZO CGモニターは、DDC(ダイレクトディスプレイコントロール)接続後は、オプティマイズ(最適化)に必要なメニュー項目は限られるので、3DLUT onlyを選択して下さい。


 

3.ハードウェア接続

①メーター接続、②パターンソース接続、③EIZOディスプレイ接続を行います。
EIZOディスプレイとCalMAN PCはUSBケーブル接続が必要です。(ABタイプ)



接続するカラーメーターがSpectraCAL C6-HDR2000の場合:
Meter Mode【Target Display Type】ドロップダウンで、EIZOモニターに「Adobe RGBカラースペースの97%を再現する」広い色域がある場合、[LCD(LED Wide Gamut)]を選択します。モニターが広い色域でない場合、[LCD( LED)を選択します。

尚、EIZO GCディスプレイがトップエンドのCG3145の場合は、「PFS Phosphor」を選択します。



Windowsサイズ(10%~50%)を設定し、ディレイのOptimizeボタンを押してメーターとパターンソースの同期タイミングを最適化してください。初期値は0.5、最適化すると0.25となります。




 
CG277の場合のディスプレイモード:
 
Mode8(CAL1)– DVI用
Mode9(CAL2)– DisplayPort用
Mode10(CAL3)– HDMI用

パターンソースジェネレータがHDMI入力(CAL3)で、EIZO GCディスプレイとホストコンピュータとの接続がDisplayPort(CAL2)の場合、CalMANのDisplay Mode SerectionはDisplayPort(CAL2)を選択します。


上記のプリセット内容は、EIZO CGモデルにより異なります。

補足:
Customをはじめとするプリセットは、Broardcastワークフロー等を使い、手動キャリブレーションを行う事が出来ます。この場合、以下の詳細設定についての手動調整が可能です。但し、3DLUTキャリブレーションを実行する方が簡単です。

- 色合い
- 色の濃さ
- クリッピングON/OFF
- ゲイン&黒レベル(バイアス)
- 6色調整(CMSカラーマネージメントシステム

入力レンジの設定

Eizoモニターの設定で、入力レンジを「109%白」に設定します。

 

4.DDCのリセット

3DLUTキャリブレーションを実施する前にDDCパネル内から3DLUTをリセットを実行して下さい。


 

5.ルミナンス設定

DDCパネル内のルミナンスが高い場合、キャリブレーションモードをOptimize Display + 3DLUTにして、連続再生ボタンを押し、Bacightのスライダーを調整してピーク輝度を設定して下さい。
SDRの基準輝度は100nitsですが、あなたの環境の周囲光を考慮するためにもっと高い目標を設定する必要があるかもしれません。

80~120cd/㎡-暗い部屋
120~160cd/㎡-ダウンライト照明下の部屋
~200cd/㎡-明るい部屋

※Luminance以外のページはスキップしてください。


 

6.キャリブレーションターゲットの設定

CalMANのキャリブレーションターゲットをD65 BT.709およびPower 2.2又は2.4ガンマに設定します。


 

7.プレ・キャリブレーションの実施

EIZO CGモニターの現在のパフォーマンスを測定します。


※画像をクリックすると測定結果を表示
 

8.3DLUTキャリブレーションの実施

EIZOモニターを3D LUTでキャリブレーションする場合、1DランプLUTページをスキップし、3DキューブLUTページのみを使用します。


 
3DキューブLUTページで、アクションボタンの右端にあるAutoCal(回転矢印)ボタンをクリックします。
以下の4種類の3D LUTキャリブレーションのタイプを選択し、OKボタンを押して3DLUTキャリブレーションを実行します。
 
①IRプロファイル(時間ベース):
選択した期間で可能な限り最高の品質のディスプレイキャリブレーション3D LUTを作成します。表示品質を30分から最大表示品質(最大6,000ポイント)まで選択します。Intelligent Resolution Profilingを使用して、最も非線形の色空間領域を検索し、それらを最初に修正します。

②IRプロファイル(ポイントベース):
選択した数の測定ポイント(1,000〜10,000ポイント)で可能な限り最高品質のディスプレイキャリブレーション3D LUTを作成します。Intelligent Resolution Profilingを使用して、最も非線形の色空間領域を検索し、それらを最初に修正します。
 
③Lightning LUT:
5分以内にディスプレイキャリブレーション3D LUTを作成します。中程度の直線性を備えたプロ用ディスプレイで非常に高品質の結果を生成します。著しい非線形性を備えたディスプレイでは、わずかな結果しか得られない場合があります。

④Matrix LUT:
RGBCMYの各頂点のみをキャリブレーションします。
 
注:EIZOモニターは十分に線形であるため、通常はCalMAN Lightning LUTプロセスが最適な3D LUTオプションです。
基準白色を超える信号値をクリップするビデオディスプレイを調整する場合は、[ビデオ範囲]で[SMPTE(16-235)]を選択します。
 
AutoCal 3DハードウェアLUTキャリブレーションプロセスが完了すると、CalMANは最適化された17x17x17 LUTキャリブレーションデータをEIZOモニターに自動的にロードします。
最適化された3D LUTがEIZOモニターにロードされるので、ICCプロファイルを作成する必要性や利点はありません。









キューブキャリブレーションが完了すると、CalMANは最適化された17x17x17 LUTキャリブレーションデータをEIZOモニターに自動的にロードします。Color CubeワークフローのDisplay Validationセクションでモニターのパフォーマンスをテストして、3DキャリブレーションLUTが適用されたモニターの精度を確認できます。Gamma&ColorCheckerページに戻って、プレキャリブレーションのパフォーマンスと比較することもできます。


※画像をクリックすると測定結果を表示
 

9.セッションの保存とレポートの出力

CalMANで実行したキャリブレーションはセッションを保存し別途呼び出すことが可能です。
保存したセッションの読み込みは、CalMANメインメニューで、Find Calibration Sessionからpdfレポートまたはセッションを選択します。





保存したセッションの読み込みは、CalMANメインメニューで、Find Calibration Sessionからpdfレポートまたはセッションを選択します。



 

10.Additional Validation

3DLUTワークフローのTOPページからカラーチェッカーで追加測定(測定のみ)を行うことができます。(必須ではありません)


※画像をクリックすると測定結果を表示
 
Last Update:2019/10/18